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02/20 (Sun) リアルテクスチャ講座

掲示板>>68にて次の問い合わせがありました。

EFFYに影響されて自分もちょっとつくってみようかなという気になり、 モデルはできたもののテクスチャがうまくいきません・・・ あのテクスチャの書き込みを見ていつも思うのですが、なにか”兵器っぽさ” を出すコツなどがあるのでしょうか。

ちょうど良い機会なので3Dモデル担当者に聞いてみた。

まずは汚れとパネルラインだ。

汚れはこれをテクスチャカラー層の上から使ってみて。
基本の汚れです。かなり簡単な奴だけどね。
フォトショップ使いなら自分で作った方が速いかも。

パネルラインは部品と部品の間の隙間。
例えばこの蓋が閉じた合わせ目がパネルラインとなる。
その気があればいっそパネルラインだけの素材PSDを作るのもお勧め。
例えばこれ。たった今作った急造だけどね。
※注:ほんとにしゃべりながら作りやがった。

リアルさを再現したいならこれらは基本に過ぎないけどね。
さまざまのラインのところにデサインを合わせて追加汚れも必要だし、ライン自体1Px(ピクセル)以下に見せるのも重要。
あとはカラーの統一性。

ラインを1Px以下に見せるには透過率の制御が有効。
フォトショップの1Px設定は実際には2Pxくらいの大きさになる。
本物サイズのF22のテクスチャは1024x1024なら、0.2Pxくらいで限界かな。

それと作る時は基本、1280x1280でやる。
完成したらライン層のOpacity(透過度)を30〜50%にする、そして全体1024x1024に。
EFFYは1536x1536でやってる。

さて、参考になりましたでしょうか?